お子さんの走りを変える、最初の3つのチェックポイント

こんにちは。H&Sスプリントクラブ代表の「シュンゴ」です。

「うちの子、足が遅くて…」
「運動会が近づくと、子どもが元気をなくす」
「部活で頑張っているのに、タイムが伸びない」
オンラインで陸上の個別指導をしていると、保護者の方から、こうした声👄をたくさんいただきます。
お子さんが悩んでいる姿を見るのは、親としてつらいですよね。
でも、足の速さは、生まれつきの才能だけで決まるわけではありません。
走り方、つまり体の使い方が少し変わるだけで、タイムが縮まる子はたくさんいます。

この記事では、お子さんの走りを見るときに、
まず確認してほしい3つのポイントをお伝えします。

特別な道具は要りません。スマホで走る様子を撮って、見比べるだけでも気づくことがあります。

ポイント1:腕の振り方

まず見てほしいのは、腕の振り方です。ポイントは、
「力を入れるところ」と「入れないところ」のメリハリです。

全力で走っているのに伸びない子の走りを見ると、上半身に「硬さ」を感じることがよくあります。力がずっと入っていて、メリハリがないのです。原因は、腕を振り下げるときの力にあることが多いです。

  • 腕を振り下げるときに力が強く入り、「後ろ向きの力」が生まれている
  • その後ろ向きの力を上半身で抑えようとして、いらない「力み」が出ている
  • 肩が常に上がり、上半身が「硬く」なっている

上半身が硬くなると、体全体の動きもぎこちなくなります。
頑張っているのに前に進む力になりにくいのは、このためです。
※上記の動きをしていないか確認しましょう

本来の腕振り

  1. 腕は、前に大きく振る
  2. 腕を振り上げるときに、瞬間的に力を入れる
  3. 振り下げるときは、力を入れすぎない
▲ 赤丸:力が強く入っているところ/緑丸:本来、力を入れるところ

ポイント2:姿勢(頭の位置と目線)

次に見てほしいのは、目線です。走っているときに目線が下を向いていると、体全体の動きに影響します。

顎が下がって目線が下を向くと、体が前に倒れて、腰を起点に「くの字」に折れてしまいます。これを陸上の用語で**「腰が落ちる」**と言います。

確認のポイント

  1. 顔が下がり、目線が下を向いていないか
  2. 体が前に倒れて、腰が「くの字」に折れていないか
  3. 足が接地したときに、膝がまだ後ろにある状態になっていないか

足が接地したときに膝が後ろにあると、足を前に出すのに時間がかかりすぎてしまい、1歩で進める歩幅も短くなります。本来は、足が接地したときには膝が前に来るようにしておきます。

いくら上体をまっすぐにしていても、目線が下を向いていると、足を引き上げる「腸腰筋」の動きを邪魔してしまいます。まずは、目線を必ず上げることを意識してください。

ポイント3:足の回し方

3つ目は、足の運びです。「足が流れている」と言われたことはありませんか。足が流れるとは、足を素早く引き付けることができていない状態のことです。

原因は人それぞれですが、たいがいの場合は「つま先接地」にあると思います。つま先で地面に接地すると、地面を掻きながら進む動きになり、足を引き付けるのが遅れてしまいます。

足が流れる、つながり

  1. つま先で地面に接地する
  2. つま先で地面を掻く(本来はフラット接地で地面を押すのが正解)
  3. 腰よりも後ろで、踵と太ももが近づくのを待つ(この動作は要らない)
  4. 近づくのを待って膝を上げるため、足が上がっていない

踵と太ももが近づいているときに、膝がどこにあるかを見てみてください。
一方、うまく走れている子は、足が地面に接地した瞬間に足を前に出しているので、無駄な動作がありません。ここを目指しましょう。

▲ 赤枠②③:つま先接地で、足の引き付けが遅れている例

今回の記事はこちらの動画にもまとめておりますのでご確認ください。

ポイントまとめ動画

お子さんの走りを変える3つのチェックポイント

こちらをクリックしてください。

まとめ

この記事でお伝えした3つのポイントです。

  1. 腕の振り方
  2. 姿勢(頭の位置と目線)
  3. 足の回し方

走りは、一部を変えるだけでも、変わることがあります。まずは、お子さんが走る様子をスマホで撮って、この3つを見てみてください。
とはいえ、「自分で見ても、どこが悪いのか分からない」という方も多いと思います。
そんな方のために、私はオンラインで陸上の個別指導をしています。流れは、こうです。

  1. 直近で走った動画を撮って、LINEで送る
  2. 動画を見て、お子さん専用のアドバイス資料を作る
  3. 資料をお送りする(中身を見て、よければ続きをご購入いただく形です)

無料資料講座は、一度だけご利用いただけます。 まずは流れを知っていただくために、気軽に試してみてください。

お子さんの走りの悩みを、一緒に解決していきましょう。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

🏅実績紹介🏅

・小学6年生ジャベリックスロー(個別指導2ヶ月)38m➡45m
・小学6年生100m(個別指導1ヶ月)15秒37➡14秒38
・小学6年生幅跳び(個別指導2ヶ月)3m98➡4m58
・中学生女子200m(個別指導3ヶ月)26秒75➡︎25秒77
・中学生男子砲丸投げ(個別指導1ヶ月)11m54➡︎12m63
・高校一年男子三段跳び(個別指導2ヶ月間)11m54➡︎12m64
・女子リレー(2ヶ月指導)全中1位🏆
数々の実績があります🏆